SAFと大学の国際化について
SAFの使命
The Study Abroad Foundation (SAF)は2000年にアメリカ、インディアナ州で設立された非営利教育団体です。現在、日本、韓国、中国、台湾に事務局を構え、SAFの母体となるThe Institute for Study Abroad at Butler University (IFSA-Butler)と協力して海外留学プログラムを提供しています。1988年に設立されたIFSA-Butlerは、今日では13カ国200以上の大学とネットワークを持っており、毎年4,000人以上のアメリカ・カナダの大学生を海外留学プログラムに送り出しています。SAFは現在、日本・韓国・中国・台湾に事務局を置き、アジアの大学の国際化をサポートしています。
日本の大学の国際化に向けて
アジアにおける高等教育と海外留学の傾向(2005年SAF調べ)によると、留学プログラムに対する需要の増加がみられ、その背景としては、次のようなことが挙げられます。
【学生側の視点】
人と差をつける就職活動をするために、留学経験や語学力をアピール材料とすることができ、また、グローバル化する社会において、国際的な活躍を目指す学生が増加している。
留学自体が珍しくなくなり、様々な期間・種類・留学スタイルを選ぶことができるようになった結果、学生のうちに留学を経験することがスタンダードとなりつつある。
従来通りの交換留学制度を利用した留学以外の、留学スタイルに対する希望が多様化している。
【大学側の視点】
国際的な競争力を身につけるための、大学のさらなる国際化が進んでいる。
人口統計的な理由により大学間の競争が激化するにつれ、選ばれる大学への改革が進んでいる。そのため、留学プログラムを大学の個性の一つとして打ち出すメリットが大きい。
カリキュラムとして留学を授業単位に取り入れる大学が増加している。
多くの大学では、既存の交換/協定留学やその他のグループ留学では、増加する学生の留学のニーズを吸収しきれないという現状が多く見られます。そこで、SAFでは国際的な大学ネットワークへの参加を提案しています。SAFのような国際ネットワークを利用することによって、既存の大学独自のプログラムに加えて、一度に留学先と種類のオプションを増やすことができ、学生にとって幅のある留学プログラムを提供することができます。
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